知っている情報は
- 対象者の下の名前
- 対象の写ってない二枚の写真のみ。
情報が少なく、調査難易度高かった依頼内容でしたが対象人物を探し出す事に成功。今でも鮮明に記憶に残っている事例です。
<ご相談内容>アプリ内でメールをしていた男性に会いたい
出会い系マッチングアプリで知り合った年下の男性と一年間アプリ内でメールのやり取りをしているが、実際に会ったことはなく、直接会って話がしたい。というご相談でした。ご依頼者様は静岡県にお住まいの35歳女性、なんと余命宣告をされてしまったようで対象の男性とお付き合いをするつもりはないけれど、一度長期入院になる前に会って感謝を伝えたいと、とても強い思いがありました。対象者28歳男性、商社勤務。
依頼者様が持っている情報はマッチングアプリ内で交換した写真二枚とアプリ内で使っている下の名前この二つのみでした。
正直一年間、ほぼ毎日メールのやり取りをしている相手の情報がこれしかない事に私は驚きましたが、二人には周りのしがらみのない関係、知らない者同士だから話せる本音や相談があるんだと思い、お引き受けいたしました。
<調査内容>対象者との会話の一片から住居の特定に成功
簡単な写真解析で場所が特定されることもあります。ですがそれを妨害しようとしている加工写真なのでしたら、難易度は上がります。
そしてアプリ内で使っている名前しか分からない、顔も分からないという人物にたどり着いて所在調査をしても本当に依頼者様の探している人物が対象者なのかが分からないという難易度の高い調査です。
難易度がなぜ高いか、そして成功率や費用など十分にご説明させていただき、ご契約となりました。
いただいた写真は彼の好きなゲームのソフトの写真(背景なし)と、彼の近所で雪が降った時の部屋の窓からの景色(電柱や、マンホールなどは写ってなく、山々の風景)だけでした。その為、写真解析を行います。
それと同時にご依頼者様と対象の一年間のメールのやり取りを抜粋して読ませていただき、分かった情報が、対象者の「〇〇年前くらいに週刊誌の懸賞でDSが当選した」と言う情報が手掛かりになりました。
その当時の週刊誌を数冊購入し、当選者の名前を探すと、対象者と同じ名前の年齢が同じ人物のフルネームが分かりました。
写真解析の結果の所在地にあった家の氏名がDS当選者と同じ名前だった事から、アプリでやりとりしていた男性の特定に成功しました。
<調査を終えて感想>対象者の情報が少なくても探せない事はない
ご相談者様は対象者の情報が少なくて、探せるのかどうか不安を抱き、問い合わせをせに長い期間悩んでいる。
ほとんどの方がこの状況に陥っています。そして、お問合せをいただいて最も先に聞かれる質問です。
対象者の情報が例え
- 写真一枚
- 名字が分からない
- 年齢も分からない
- だいたいの住んでいる場所しか分からない
ご相談者様が情報が少ないと感じた場合でも、十分に探す価値があります。
色々な探偵のホームページを探しても必ず書いてある言葉が「ご依頼者様のお持ちの情報をおもちください」「情報は大いにこした事はない」「情報が多ければ捜索がスムーズに行える」などです。
確かに本当であり、嘘ではありません
ですが実際に難易度の高かった調査で可能性が1割満たない依頼でも探し出すこともあるのです。
調査では100%探せます!とはお約束できませんし、そう言える業者があるのだとしたら、とても危険な業者だと思って、業者や担当者と話しあってよく考えてからご依頼を検討してください。
お気軽にご相談ください
当社では、依頼者のプライバシー保護を徹底しており、ご相談時にお聞きした個人情報は厳重な管理の下、第三者に漏れる心配はありません。
ご面談で直接事務所までご来社いただく事が困難な場合や、抵抗をお持ちの場合には、ご依頼者様の指定された場所へ出向いて面談を行う事も可能です。
当社ではこれまでに数多くのご依頼を承っておりますので、人探しや・浮気調査・行動調査・接触工作・コンサルティングまで幅広く経験豊富な調査員とカウンセラーが、ご依頼者様のご要望にお応えさせていただきます。