従業員の横領が発覚!人探しで探し出した成功事例

金銭の貸し借りは細心の注意が必要

新宿、渋谷、池袋、銀座、六本木、錦糸町、吉原と繁華街で賑わっている街では、金銭トラブルが絶えません。おそらく永遠に探偵に仕事がなくなる事は無いんじゃないかと思う位にトラブルが多いです。

実際に依頼をされて、人探し調査で成功した事例を依頼者様の掲載許可をいただいて掲載させていただきます。

目次

<相談内容>従業員がお金を持って飛んでしまった

東京都台東区45歳風俗店経営者。吉原で3店舗、関西でも数店舗を経営しているご相談者様からの問い合わせで、

「従業員に横領されたから、すぐに来てもらえるか?」と連絡が入りました。

信頼していた女性従業員が店の売り上げ金250万を横領して、そのままどこかに行方をくらませたと言うご相談です。

250万もの大金を経営者にバレずに一人で横領するのは風俗店の中でも、なかなか杜撰な経理をしていたんではないかと感じましたが、経営者さんがほとんど関西に在中している為、経理はその女性従業員に任せていたようです。

ある時少し売り上げが合わないなと思い、帳簿を確認してみると・・毎日毎日、少しずつ売り上げを誤魔化し、2年間で合計すると250万位の売上が合わない事になっていたようです。

店舗で働いている女性キャストの話しを聞くと、タイムカードでは勤務中のはずなのに、店舗にはおらず、女性キャストがタイムカードを押していた事も分かったそうです。働いていないにも関わらず賃金が発生していた材料を既にお持ちでした。

ご相談者様はその女性従業員をとても信頼していて、残業手当も多めに支払いをしていたので、信頼していた人に裏切られた時のショックが大きかったそうです。

居場所はだいたい検討がついている。居場所が判明したら弁護士を通して内容証明や訴訟の準備をすると言う事で調査をお引き受けいたしました。

<調査内容>徹底したプロの張り込み

氏名住所携帯電話番号ライン対象者の写真と、持っている情報は多い方ではありましたが、住所は従業員登録をした時から変わってしまっている為旧住所になる。

携帯電話は拒否されている。ラインもブロック。今現在おそらく住んでいると思われる場所は分かるが、ご依頼者様が確認に行ってしまうと、間違いなく逃げられてしまう為。代わりに当事務所での所在確認を行いました。

日暮里駅から少し歩いて路地を入った所に一軒家が5軒並んでいて、その家のどこかに対象者が出入りしているという情報をいただいておりました。

東京都内の路地は夜になると殆ど人通りがなく、狭い路地で5日間も張り込みをしようとすれば誰だって不審がられます。

そこで5軒の玄関が見える位置でレンタル会議室があるのが分かり。5日間一室全て貸し切り。1日24時間体制(深夜対象が帰宅したら終了その日は終了)で調査員が交代制で張りこみをすることとなりました。

2日目対象者らしき人物を発見。マスクにキャップを被っていたため顔の確認にまでは至りませんでしたが、撮影をしてご依頼者様に確認を取ると、対象者ですと報告をいただきました。

ですが顔が分からないから調査はそのまま続行してくださいとの事で、4日目に顔の画像を入手いたしました。

その後すぐに報告書を作成し、依頼者様にお渡しし、当事務所の紹介で金銭トラブルに強い専門の先生をご紹介させていただいて無事調査いたしました。

<調査を終えて感想>警戒心の強い人を探せるのがプロの仕事

今回の調査で難しいと思った所は、対象者がお金を持って逃げている人物だった為、マスクとキャップを常に被っている事と、対象者本人に警戒心がとても強いという点でした。

金銭トラブルの人探しの場合、こそこそ生活してる人を探すのには探しだす粘り強い根気が必要です。

私たちは決して諦めません。ご依頼者様に「依頼をしてよかった」と思ってもらえる探偵であり続けようと常に心掛けています。信頼して頼めるかどうか、お悩みを抱えている方は一度ご相談ください。

 

・NEXT⇒人探しで対象者を見つけた後はどうすればいいの?

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